「エリゼ」「アルフィン」「セドリック」
成長期の少年少女は輝いています。若干1名、とんでもないことになっていましたが…。
◆ ここからは、軌跡シリーズ全体のネタバレやブログ主の妄想が散りばめられていますので、ご注意ください。
●エリゼ・シュバルツァー
黒猫に惑わされて旧校舎に迷い込んだ頃の危うさが消え、芯の強さを感じるキャラになっています。でも、手のかかる兄に仄かな恋心を抱く義妹という、ちょっと報われなさそうな設定でもあります。「パトリック坊ちゃまとお付き合いしたほうが幸せになれるよ、きっと」と、余計なお世話様的なことを書いておきます。
聖アストライア女学院から第二分校に転校したミュゼと、面識があるようです。ことあるごとにリィンを誘惑しようとするミュゼと義妹エリゼが、対決するのか共闘するのか…注目したいと思います。
●アルフィン皇女
帝国の至宝と呼ばれる双子の姉にあたる皇女。白い羽のような髪飾りが素敵です。パンタグリュエルからの愛の逃避行、社交界デビュー。リィンと何かありそうなフラグが立ちまくっています。「クルトくんをパートナーにしたほうが幸せになれるよ、きっと」と、再び余計なお世話様的なことを書いておきます。
別に恋路を邪魔しようとしているわけではありません。リィンが「儚い存在」のような気がしているだけです。
ふたりが在籍している「聖アストライア女学院」の紋章「一角獣」。帝国の伝承に残されている存在にも、注目したいと思います。
●セドリック皇太子
帝国の至宝と呼ばれる双子の弟にあたる皇太子。公式サイトには「緋の騎神の“鍵”として取り込まれた」と書かれていました。これは皇太子が、緋の騎神をもとに顕現した「エンド・オブ・ヴァーミリオン」を目覚めさせる「鍵」となったというなのでしょうか。
いずれにしても、騎神に取り込まれてしまったら、ただで済むわけがありません。心身のバランスを失調するのも仕方ないよね…なんて呑気に構えていたら、別人のように逞しくなってるではありませんか。しかもユーシス並みにかっこよくて上から目線。まさかこんな展開になるとは思っていませんでした。
別人のようになる…で思い出すのは、ヴァルドの「蒼いグノーシス」ヨアヒムの「紅いグノーシス」。記念本の用語解説によると、「蒼」は精神の変容を起こす効果があり、「紅」は魔人化を引き起こすとのこと。どう見ても皇太子は魔人化していないので、「蒼」でも服用させられたのでしょうか。
いやいや、グノーシス問題はクロスベル編で終了したはずでは…なんて呑気に構えていたら、マクバーン様の背後に「紅いグノーシス」らしきものが、夕陽を浴びた猫じゃらしのごとく広がっているではありませんか!
そうなると、オズボーン宰相がクロスベルを併合したのは、グノーシスも目的のひとつだったのでしょうか。まさかノーザンブリアを併合したのは「塩」が目的だったりして。いやいやいや(笑)そんなことしたら、帝国が滅びます。
本当は「起動者の条件」についても書きたかったのですが、また別の機会にひとり楽しく迷走しながら妄想できればと思っています。
つづく…
拍手コメント返信
ぼんさんへ
コメントありがとうございます。私もぼんさんの考察と同じようなことを考えながら、ブログを書いていました。いったいどんな結末を迎えるのかさっぱりわかりませんが、これからも楽しみながらブログを書いていきますので、また遊びにきてください。